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2008.10.20

ハーフマラソン完走記(長いぞ!)

(mixiとブログ両方に上げます...)

わたしは足が遅い! かけっこはだいたいビリ、たぶんフォームからして何か欠陥があるんだよね。
中学の体育祭では、ビリにはならないから、という理由で1000m走に出ていたけれど、それだってビリじゃないだけで(だいたい徒競走と違って全員一斉に走るので、ビリになる確率自体が低い)真ん中の下か下の上くらいの順位(ってかもう加点順位にはなってない...)。
長々と何を言っているかというと、走るのは個人的な活動で、タイムを上げるとかそういう目的はないのさ、と言いたかった訳です。
走ることに身体が慣れてきても、速く走るのは不可能。何か忘れ物をした、とか、後ろから暴漢が襲ってくる、とかそんな状況でも絶対スピードは出ないよ、わたし。
なので、毎日走っていても、大会に出ることには全然興味なく過ごしてきました。
たまに人と皇居ランとかするとそうね、楽しいことは楽しい。スピードもある程度上がる。でも、どう考えても、自分のペースに人を付き合わせているという感じで申し訳ない。

でも走る人と話していても、走る人の本を読んでいても、大会は楽しい、って言うのよ。
で、そんなに言うなら走ってやろうじゃありませんか、ということで、師匠に相談してエントリーしたのが、師匠もエントリー済みの「第37回タートルマラソン全国大会 兼 第11回バリアフリータートルマラソン大会 」でした。
北千住の、荒川河川敷から上流に向かって走り、赤羽のちょっと先で折り返してくるハーフマラソン。制限時間もゆるいし、身体に障害のある方も沢山走る大会で、気持ちの敷居が低い。季節も10月で一番走りやすそう。

今更見てもしょうがないけど、大会要項:http://www.runnet.jp/runtes/pdf/6945.pdf

9月23日に師匠と皇居4周20キロを走り、これで準備よし、と言われていましたが、結局10月2日に自己練でハーフ相当距離を走り、故障しない限り、完走は可能だな、という確証を得ました。
あとは、平日4~5km、休日10km強のランをゆるゆる続けました。
ほぼ毎日アルコール摂取してるんですが、3日前からポーズで禁酒(気持ちのテンションを上げるため)、カーボローディング(大会直前にやや極端に炭水化物中心の食生活にして、スタミナを維持する脂肪を蓄積する)はハーフだとあまり意味がないと言われたので(フルだとかなり効果あるらしい)気持ち程度。
前日は早め就寝。
当日は6:15起床(なんだ普段よりやや遅い)、朝食は梅干しご飯軽く1杯、ミスドのチョコクランチ1個、バナナ1本、牛乳。
レース開始が10:30なので師匠と9:00に北千住駅で待ち合わせ。北千住って初めて行った! 意外と近かったよ...駅でトイレを済ますようアドバイスされたので、トイレに行ったら(たまたま大きいトイレが工事中で東武線のトイレに行った)めちゃ混みであった。ランナー8割その他のお客さん2割くらい? ランナーいっぱいで、友だちとの会話とか聞いているだけでテンション上がります。
師匠と無事会って、スタート会場の「虹の広場」。千住旧道、という昔の宿場町が商店街になっている所を通っていくのですが、結構風情あります。ランナーがひしめきあっていて、風情もへったくれも、とも言いますが。(^^;)
土手を上がる通路が既に大渋滞! 時間に余裕あるので焦りはありませんでしたが、とにかく数年前までは想像もしなかったような大規模な大会になっているようです。わたしのようなランナーが増えているな!

会場のトイレは仮設トイレですが、思ったよりはすいていました。トイレの向こうが受け付け。うちに来ていたエントリーはがきを渡すと、RTタグ(タイムを計測するのに使用されるICチップの入った装置)の付いたゼッケンと、大会要項、参加賞のTシャツをくれます。無料休憩所のテントがいくつも建っているので、そこに師匠が持ってきたレジャーシート敷いて、準備。近くの着替えテントでTシャツだけ着替え。男性はたぶん外で着替えちゃうのでしょう。着替えテントの中も土足だったので、靴脱いでジャージ脱ぐのは、外でやりました。
一昨日買ってきたCW-Xのタイツ(意外と天気よくて暑いのでやや不安、でも膝のサポートが出来ていていいかと)、上はasicsの半袖Tシャツ。家で日焼け止め塗ってきたけど、上塗り。近くのステージで開会イベントやってて、準備体操のエアロビやってましたが、わたしは自己流のストレッチをちょこちょこやっただけ。なんか急に気持ちに余裕なくなり、あんまり準備体操出来ず。師匠がゼリードリンク飲んでいたのでわたしもVAAMゼリー1本飲みました。持ってきたバナナとドーナツは食べず。
大きなビニール袋をくれるので、そこに預ける荷物全部入れ、ゼッケン番号と名前を記入して荷物預けに。今日の参加者はハーフ、10km、5km、親子2km、ウォーキング(という別枠もある)含め1万人以上なので、荷物だけでも壮観です。
預けず、ベルトポーチに入れて走ったのは、携帯、日焼け止め、ゼリードリンク、チョコレートとキャラメル少々、ミニタオル1本。携帯はゴール後に時間見るのに使っただけ(わたしは腕時計を持ってない...)、タオルは手に持って汗拭きながら走りましたが、それ以外はみんなただのお荷物でした、結果的に。いい季節のハーフは途中の給水だけで大丈夫、とわかりました。

20分位前にスタート地点へ。自分でタイムの見当つけて、列のこの辺に並ぶ、と決めて立てばいいのですが、結果的に長蛇の列となり(だってハーフマラソンだけで6500人の出走者。すごい人出ですよ!)、結果的に自分の成績相当よりはかなり前に立ってしまった感じ。カウントダウンしていく途中はあまり緊張しなかったのですが、スタートのピストルが鳴って、全員が動き始めたらぞくぞくしました。こんな、何の役にも立たず、ある意味身体に悪くすらあるスポーツのために、こんなに沢山の人が一気に動き出すんだよ! 師匠はすぐにスピードを上げて行ってしまい、わたしはとりあえず人混みに巻き込まれないあたりで少しずつスピードを上げていくように。
こんなに人は沢山いるけれど、大きな混乱はありません。少しすいてきたら、自分より速い人は自分を抜いていくし、遅い人は少しずつ抜かします。河川敷の道はずっと舗装されていて、道幅10m位かな。視覚障害の方と伴走の方が並んで走っているところはぶつからないように細心の注意、あとはテレビの収録があったので(さんまの番組で、星野真里と谷川真理が走っていたらしい)カメラマンをのせたリヤカーを引っ張っているチャリが何台かいましたが、大きな混乱はなし。
最初の3km位は結構きつかった! 平坦な道だし、師匠に「景色に変化なくてつまらない」と言われていたよりは色々なものが見えたし、コースは悪くないけれど、なんか身体のヒートアップがなかなか進まない感じ。早くも1kmで給水があったけれど(ここは親子マラソンの折り返し点)そこは水は取らず、まだ21分の1かい...と思いつつ(わたしは結構分数で達成度を考える)早くもよろよろ気分で走る。3kmあたりで水を1杯。一口口に含んで、残りは首から背中にかけました。天気よくてかなり暑いけれど、ときどき雲がかかります。頭上を日暮里舎人ライナーが通っていくのも見ました。
5km過ぎてやっと身体が慣れてきた感じ。河川敷から土手に上がる上り坂があり、上にあがったら、左方から河がもう1本寄ってきている。隅田川だ! 2つの川の間を走り(幸い風はそんなに強くなく、帽子が飛ばされたりもせず)、水門の前を通り、走っていくと、そろそろトップ集団の折り返し。招待選手のワイナイナさんがトップ選手と一緒に走ってきました。どこかで師匠とすれ違うのわかるかな、と目をこらして走りましたが、結局見つからず。たぶん給水(5kmあたりでも1回給水したのでここが3回目)している間にすれ違ったのでしょう。折り返し点はなんにもない草原の真ん中でした。チップ計測もないので、タイムは本当にスタートとゴールでしか測らないのね。Uターンでぐっと身体の重心がそれて、道ばたのセイタカアワダチソウにぶつかりました。(^^;)
携帯出して時刻見る余裕もないので、自分がどの位のタイムで走っているか全く不明。やっぱり時計買うか...。スタートの列が長かったので、すごーく後ろの方でスタートしたと思われる駿足の人がまだぼちぼち追い抜いていきますが、大体の立ち位置が定まってきた感じで、その後の調子で走り去ったり逆に抜き去ったりの差が出てきた感じ。10~15km辺りでずっと前後して走っていた女の人がいたのですが、その人は15kmを過ぎてからスピード出ました。ついて行けなくなって結構悔しい...。水門の辺りまで戻ってくる辺りでもまだ往路を走っている人がいましたが、歩いている人もぼちぼち。往路のこの辺から歩いていて完走出来るのか? まぁ制限時間はゆるいんだけど...。でも全体として歩いている人は本当に少なくて、遊び半分でエントリーした人は少ない感じです。真っ赤なアフロのかつらをかぶった人とか、キティちゃんの大きなお面(面じゃなく後ろまですっぽりかぶっている)をかぶっている人とか、仮装系の人も少しいたけど、少数派。一気に沢山のランナーを見たので、ランニングのスタイルとか結構参考になりました。
走りきれるな、という実感はあるんだけれど、15km過ぎから疲労との戦いに。往路で見た景色をイメージして、そろそろこれが見えてくるのでは、というものがあまり見えてこなかったり、あと、道ばたに荒川河口から何キロ、というポストがあるんだけど、さっき20kmのを見て相当走ったつもりなのにまだ16kmという表示が見えたりしてがっくりしたり...。一番憎いのがケーズ電機の看板で、往路は走っても走っても近づいてこなかったので、かなり先にあると思っていたのに、復路うんと戻ってきた気分でいたときにまだずっと先に見えて、じゃあまだまだまだまだ走らなくちゃいけないんだ、とがっくりしたり。
復路の給水は2回。もう身体にかけるのはやめて、アクエリアスを取って、やや多めに飲みました。でもコップに入っている分をいやしく全部飲むとお腹痛くなりそうなので、少し捨てたけど。給水はボーイスカウトの子がいっぱい出てました。大人も子どももすごい形相でペットボトルから紙コップに水やアクエリアスをついでいて、それはそれは大変な作業のようでした。途中にはチアガールとかブラスバンドとか、和太鼓とか色々いました。でも応援の人はそんなにいっぱいでもなかったかな? 家族が応援に来ていて、バナナ貰って食べながら走っている人とかいました。(^^;)
しんどい、しんどいと思いながらようやく20km、ゴールは橋をくぐってちょっと角を曲がるので、本当にぎりぎりにならないと見えてきません。発奮しにくい。そんなに暑くて暑くてかなわない、という程でもなかったせいか、あんまりゴールしたらビールごくごく、とかそういうモチベーションは上がらなかった。ビールだ!、と頭に念じてみてもそれでスピード上がらないし。(^^;)
最後の橋をくぐり、ようやくゴールのゲートが見えてきました。既にゴールしている人、もっと短距離だった人など、沿道に沢山人がいて、ゴールっぽい風情が盛り上がってきました。ゴール100m前くらいで師匠からも声かけられます。声かけられちゃったから、ここからはスパートだよ! 仕方なく(?)スピード上げます。まぁ限界じゃないしね...死にそうな顔して走っていたらしいけれど。ゲートくぐって、嗚呼、終わったよ、と思う。ベルトポーチから携帯出して時刻確認したら12:24ちょっと。10:30にスタートして、すぐはスタートゲートをくぐってないから、差し引いて1時間53分台? うわーすげー、キロ辺り5分40秒弱、ってことになります。確かにフォーム改善してからタイムは上がっていたが、こんな長距離でこんなタイムが出るとは!
大会では精神的にハイになってスピードが上がるものらしいが、身体には負担かかりそう...。
まずゼッケンの裏からRTタグをはがして事務局に返却し、給水所で水をごくごく飲み、それからカゴメの野菜ジュースを配っていたけどジュースは貰っただけで飲まず。荷物預けに行って、自分の荷物を探し、出口でゼッケンとの照合をして(この大会は割と荷物管理がしっかりしていることで評判らしい)回収。テントに戻って、VAAMウォーター500mlをがーっと飲みました。着替えテントは長蛇の列だったので、ここで着替えるのはやめて、そのまま(上着だけ着て)スーパー銭湯に移動することに。
午後までずっと大会は続くので、特に閉会式もなく(表彰のない大会なのです)、走り終わったらそれぞれに帰っちゃえばいいのね...淡泊なものです。
帰り、道の途中のビジネスホテルでテレビ収録チームの打ち上げをしようとしているところで、車が停まっているまわりに人だかりが出来てました。
星野真里ブログに走った、という記録ありました。
http://ameblo.jp/hoshino-mari/entry-10153487014.html
(谷川真理はブログはしてないみたいね)

北千住ではあまりに人が多すぎるので、東武線下りで松原団地まで行き(ここはどこ? わたしは誰?)湯屋処まつばら、というスーパー銭湯でさっぱり汗を流し、そこで打ち上げ宴会。
他にもタートルマラソン帰りの人を見かけました!
嗚呼、4日ぶりのビールが美味しいよ...。

という訳で長い長い完走記でした。

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