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2004.09.07

生きたい

しばらく前に、千羽鶴を折っていた時期があった。
地球の裏側で、双子として生まれた男の子が、急の腸捻転で、小腸すべてと大腸の一部を失った、という話を、双子のメーリングリストで読んで、読んでいるだけでも辛くて悲しくて、でも手の届かないところで苦悩している人に、どう手を差し延べたらいいかもわからず、仲間うちで鶴を折っていた。
その間に、その子は大変な手術を何回も乗り越え、命はとりとめたけれど、このままでは身体の他の部分も壊れていくかも、ということで、ボランティアで資金集めをし始めた人たちがいるらしい。
前にも臓器移植の話は書いて、結局自分の中で結論が出ない状態ではあり、更にこの場合は乳幼児の移植、ということで、道のりも険しいし、資金的な問題だけでなく、色々な倫理的な問題とかもあるのだろうが、この小さい男の子の中の「生きたい」という力に、何らかの手助けが出来れば、と思う。
以下、斜体の部分が、転送されてきた、「陽佑ちゃんを救う会」の趣意書です。
よかったら読んでみて下さい。

ー趣意書ー

「ぼくに未来を下さい」
~小さな命が生きるために、皆さんの力を貸してください~

大橋陽佑(ようすけ)ちゃんは生後5ヶ月で小腸の全部と大腸の大部分を喪失してしまい、栄養を口から摂取することが全くできなくなりました。現在は静脈カテーテルで栄養摂取しておりますが、未来に命をつなぐ為にはアメリカで小腸移植を受ける以外に方法はありません。

チリ共和国サンチャゴ市の日本企業の駐在員・大橋之歩さん(新潟県出身)、由江さん(大阪府出身)夫妻の双子の赤ちゃんの一人として現地で生まれた陽佑ちゃんは、 2004年6月生後5ヶ月で突然腸捻転による重度の腸閉塞を起こしました。これは捻じれてしまった腸の部分より先に血液がゆきわたらず腸管がそこで詰まってしまうため、非常に短時間で腸の大部分が壊死してしまう可能性のある恐ろしい病気です。陽佑ちゃんの場合も、閉塞によるショック症状で一時は呼吸が止まるような危篤状態に陥りました。一命はとりとめたものの腸全体の損傷がひどく6回にもわたる手術の後、残念ながら小腸の全てと大腸の大部分を失う結果となってしまいました。

現在、陽佑ちゃんは心臓に近い静脈にカテーテルを埋め込み、そこから生命を維持する為に必要な栄養液を1日18時間もかけ点滴するTPN(中心静脈栄養)法という延命手段によって命をつなぎとめております。この延命手段では、高カロリーの栄養点滴を直接血液に入れるので肝臓に大きな負担がかかり肝硬変など重度な肝臓障害を起こす可能性があります。また、カテーテルから進入した細菌による敗血症等の感染症等で、高い確率で生死に関わる健康障害を引き起すといわれています。

特に陽佑ちゃんの場合は、小腸の全部を喪失しており経腸からの栄養吸収が全くできないと同時に、初期の肝臓障害の兆候が見られることから、早期に肝硬変に移行する確立が高いと医師から指摘されております。

  陽佑ちゃんの命を救うには小腸移植の道しかありません。しかし、小腸移植は他の臓器移植に比べ非常に遅れている分野であり、日本では極めて僅かな術例しかありません。また移植に関する法令により日本では15歳以下のドナーは認められておらず、現状日本で陽佑ちゃんの小さな体に合った臓器が提供される可能性はありません。一方、アメリカにてはいくつかの大学病院がこの分野を手がけ近年めざましい成果を遂げており、腸の治療の選択肢として認められております。

陽佑ちゃんのような患者への小腸移植を行うにはアメリカへ行くしかないのが現状です。

しかしながら、アメリカでこの移植手術を受けるためには、医療費、渡航費、滞在費等で約1億円にもおよぶ費用がかかることが予想されております。これは陽佑ちゃんの家族、身内の個人的レベルでは到底まかなえる金額ではありません。

そこで私たちは「陽佑ちゃんを救う会」を設立し、募金活動を開始することに致しました。

今、地球の裏側で、一本のカテーテルを頼りに命をつなぎとめながら、まだものも言えないわずか生後7ヶ月の小さな体で陽佑ちゃんはじっと苦痛に耐え、一生懸命生きています。けれども、その瞳は必死に我々に訴えかけています。

「生きたいよ!生きたいよ!大きくなって思いっきり走り回りたいよ!」と。

みなさんの善意の募金で、陽佑ちゃんの小さな命に未来への希望の光を与えてください。

ご協力の程宜しくお願い致します。

募金目標金額 1億円

募金お振込み先

郵便局 郵便振替口座00190-7-557208
UFJ銀行日比谷支店 普通預金1086009
東京三菱銀行虎ノ門支店 普通預金2838925
第四銀行東京支店 普通預金1108820
東京三菱銀行虎ノ門支店 米ドル普通預金口座0204978
口座名義:陽佑ちゃんを救う会(ヨウスケチャンヲスクウカイ)

お問合せ先 :「陽佑ちゃんを救う会」事務局  代表 諸橋 正己
:〒170-0012 東京都豊島区上池袋4-12-9ジョイフル上池袋 102号室
電話・ファックス:電話03-5907-5072、03-5907-5074 ファックス03-5907-5795
E-MAIL :saveyosuke@yahoo.co.jp
ホームページ :http://yosuke-chan.web.infoseek.co.jp/(9月7日PM10時以降公開予定)
 

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